円滑に進む!絵描きさんに同人誌の表紙やイラストを依頼する時の注意点

お役立ち情報

イラストを絵描きさんに依頼するとき、どんな風に依頼すれば自分の理想に近いイラストを描いてもらえるのか、また依頼される側もどんな風に依頼されたら楽なのか、なるべく円滑に進む方法をプロのデザイナー目線から紹介します。

同人誌の表紙やアンソロジーやプチオンリーの告知イラスト等……趣味であろうと人様に依頼する機会もありますよね…。

依頼する側・される側、お互いに締め切りがあるので、できるだけやりとりを減らし円滑に作業をすすめるかが鍵となります。描く側としてもどうせ描くなら相手に喜んでもらいたいものです。

まず私は趣味では漫画を描く側ですが、オモチャ系の会社でグラフィック・webデザイナーの仕事をしており、プロのイラストレーターさんにイラストを依頼する機会があります。逆にデザイナーとしてクライアントからデザインを依頼されることもあります。相手の作りたい理想に近いものを作るのがデザイナーのお仕事です。

どちらの気持ちもわかるので、今回はイラストを依頼する側の目線に立って話します。



まず、結論からいいます。

  • 絵描きさんのスケジュールを抑えるのは早ければ早いほどいい
  • 締め切り・納期を必ず数字で伝える(あやふやはダメ)
  • 小説の表紙を描いていただく場合→小説の大まかなストーリーを話す
  • イメージに近いイラストを3種類ぐらい探して渡す
  • 色や構図の指定がある場合は必ず最初に話す
  • 構図を指定したい場合は棒人間でもいいので描いて送る

絵描きさんは、私たちの作りたい理想のデザイン・構図がわかりません。

丸投げは厳禁。

いきなり表紙を描いてほしいと依頼されても、何を描いていいのかわからないのです。小説の表紙を描いていただくならその小説のストーリーを軽く説明したりするとイメージが湧いてきて、少し私たちの理想の作品に近づけます。せっかく描いて頂いたのにイメージと違ったなんてことになったらもったいないですよね。まして「全部描きなおして…」なんて言うこともできません……絶対だめですよ…もしくは別料金です(笑)

イメージに近いイラストを3種類ぐらい渡すのもいい方法です。1種類だとパクリみたいになってしまう危険があるので3種類は用意した方が無難です。多すぎても迷ってしまうので3種類ぐらいが丁度いいです。

色や構図の指定がある場合は必ず最初に伝えましょう。絵が出来上がった後に言われると絵描きはショックを受けてしまいます…。こだわりたい場合は、ラフの段階で一度見せてほしいと言うのもありです。ラフの段階での修正なら絵描きとしてもあまり時間がかからないので楽です。…ですが何回もリテイクをやりすぎると絵描きがやる気を失ってしまうので、やりすぎ注意。修正…修正…修正は落ち込みますし大変です。

同人誌の小説の表紙を依頼する場合、文字書きが忙しい時期はもちろん絵描きも忙しいです。だいたい締め切りが一緒なのですから。お互いのために早めに依頼しましょう。時間に余裕があれば修正があった場合でもすぐに対応できます。

締め切り・納期を必ず数字で伝えてください!!!あやふやにしてたら後回しにします。私はします。なぜなら、抱えている案件が一つとは限らないのですから。

もちろん、いろんな人がいるので個人差があります。

人によって対応を変えるのも大事だと思います。

「後から文句なんて絶対言わないので好きに描いてほしい!あなた様の描く絵ならなんでもうれしい!むしろそのイラストに小説を合わせます!」でも全然いいと思います。

絵描きさんにどこまで指定していいのか、NGなのは?

背景まで指定されると描けない人もいるので絵描きさんに相談してください。商用トレスOKな写真素材を撮って送ったりしてもいいでしょう。通常依頼するときはキャラクターのイラストだけだと思ってください。プロでも別料金のことが多いです。

最後に

仕事でプロのイラストレーター様に依頼するときは、いつも白い紙に鉛筆書きで描いた棒人間のラフを送って依頼してますが、予想の100億倍素晴らしい絵が納品されてきて職場で発狂しております。よくあんな汚いラフを…こんな……神絵師って本当すごい…そこにシビれる!あこがれるゥ!いつも依頼しているイラストレーター様だと、逆にラフがないと「今回はあの可愛いラフ」ないんですか?と聞かれたりすることもあります。

今回は、自分の理想の作ってもらいたいものをできるだけ相手に伝えて、円滑に進めるwinwinな方法を紹介しました。

以上、参考になりましたらうれしいです。

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