美術部すら入ったことなかったデザイナー兼漫画描きがデッサン教室に半年通って学んだレポート

デッサン お役立ち情報

周りは美大やデザイン系専門卒ばかり、助けて!趣味で絵を描いているけど美術部すら入ったことない!趣味で漫画を描いているPCスクール出身のWeb・グラフィックデザイナーが、デッサン教室に半年通って学んだこと

イラストやデザインの基礎はやっぱり模写だ!

有名な画家ですら、師匠のもとで修行するのが当たり前。学校の美術の成績は良い方だったけどそれはあくまで学級レベルでの話…。やっぱり美術部や美大生とかの作品を見ると、そもそも比べられるレベルではないと感じていた23歳の頃…。基礎を学びたくて都内の有名なデッサン教室に駆け込んだ。



デッサン教室の生徒の客層

  • アトリエを借りたいプロの画家
  • 美大生
  • 美術大学を目指す受験生
  • 趣味で通っている人
  • デザイナー

私が通っていたデッサン教室は、子ども教室があったので大人しかいませんでした。20人ぐらい座れる椅子があって皆が自分の作品を描いていて、常に一人は有名美大卒の先生が待機している。わからないこと・アドバイスがほしいときに質問するスタイル。デッサン講座や絵画教室などコースも種類があるが、講座と言っても基本描きたいものを自由に選んで描く。

デッサン教室のまとり

デッサン教室

スケッチブックを置くイーゼルや、デッサン用の石膏は無料でレンタルできる。スケッチブックや画材は自分で購入する。

デッサン用の画材で購入したもの

デッサンは画材代あまりかからないので始めやすい!

ステッドラー 鉛筆

ステッドラー鉛筆
値段1本200円ぐらい
デッサンや製図用の鉛筆。普通の鉛筆より高いだけあって、書き味がすごく良い。紙に突っかからないでスルスル描ける。いろんな濃さの鉛筆が必要になるのでセットで買っちゃうのがオススメ。ちまちま鉛筆削るのが面倒なので2本ずつぐらい用意したほうがいい。よく使う2Bなどはたくさんあってもいい。

『ステッドラー鉛筆』を購入する。

ラビット デッサン用ねり消しゴム

デッサン用ねり消しゴム
値段300円ぐらい
普通の消しゴムで消すと画用紙が傷つくので、ねり消しで消す。ねり消しを使うことで薄く消したりする表現なんかもできる。

『ラビット デッサン用ねり消しゴム』を購入する。

クツワ 筆箱

クツワ-筆箱-クラリーノ-1ドア
値段1500円ぐらい
鉛筆を折らずに持ち歩ける筆箱は小学校低学年がつかうようなあれが一番!って思って数十年ぶりに購入したら、鉛筆立てれるわ折れないわ迷子にならないわ、やっぱり使いやすかった。

『クツワ 筆箱』を購入する。

マルマン スケッチブック アートスパイラル F4

マルマン-スケッチブック
値段500円~1000円ぐらい
メーカーは何でもいいけどFサイズ以上の大きいサイズが支流。こんなの持ち歩けないよ!(笑)

『マルマン スケッチブック アートスパイラル F4』を購入する。

無料デッサン体験コース

デッサンを実際に1コマ体験しました。無料で画用紙とデッサン向けの鉛筆をレンタルして2時間、ひたすら『りんご』のデッサンをやります。初心者なので、結構思い込みで描いてる部分が多く、単純に丸く描いてたら先生が言った。

『リンゴは花弁が5枚だから丸ではなく、よ~く見てみて…実際は5角形なんだよ』

指摘されてから初めてリンゴが5角形だと気づく…。
世の中の神絵師たちが見ている世界とはこういう視界なのか!?これが、神絵師の目!?

『物を観察する力は思い込みを捨てて見たまま描くことから始まる』

入会してデッサン教室へ

『初心者はなるべく角の少ない丸っぽいものを選ぶと良い』

12コマで3万ぐらいのコースに入会した。好きな時間に来て好きなものをデッサンできる。

そしてさっそく過ちを犯した。初心者なのになぜか最初に側錐五角柱を選んでしまい、これが大変…素人なので肉眼で見る遠近法が全然わからない。今までたくさん絵を描いてきたのに描いても描いても完成しなかった。リンゴからハードル上がりすぎた。

『デッサンは目で情報量をいかにとらえるかにかかっている、例えば本の外観を見るだけなら普通の人は2秒ぐらいしかかけない、でも私は本一冊読むぐらい本の外観を見てからデッサンする』

『これが正確にできるようになるには、デッサンを初めて2年かかるって言われてるんだ』

寿司職人か!!!

他にも鉛筆だけで素材の質感を表現する方法や、光の流れを鉛筆でなぞるように影を付ける方法を教えてもらった。実はデッサン教室が遠くて10回で行くのをやめてしまったんですが、いい体験ができました。独学で学んでいたら先生のアドバイスにたどり着けるまで何年かかっただろうと思う。

10回しか行ってなくても、沢山の事を教えてもらえた。
画材という画材は鉛筆とスケッチブックしか使っていないのに、ここまで表現できるんだ。

漫画でも食べ物をおいしそうに描ける人や金属の質感を線だけで表現するのが上手い人
ああいう人たちは、沢山デッサンして物事をインプットしてアウトプットしてきたから絵がうまいんだろうなと思います。

初心者がデッサン教室を終えて

先生が教えてくれるとは言っても1コマで1回か2回アドバイス貰えるぐらいで、月4回行って1万ぐらい…。やっぱりデッサン教室に行くだけではだめだと思った。当たり前だけどアドバイスを貰っているとき以外は放置で値段に見合っているのか高いのか安いのか正直わからない。美術部すら入ったことがない私のような人は学ぶことが多いしすべてが新鮮で行ってみて損はないと思う。

ただ、技術はまだまだでも、思い込みを捨てて見たものを見たまま描く意識ができるようになったら、家でやっても上達できそうな気がした。結局努力なんだなぁ…2年か…。

また、周りの人は上手い人ばかりでへこんだ。ただ、私のような初心者もいるし作品に集中すれば気にならなくなる。むしろ自分より格上の人が描いている姿をタダで見せてもらってる気になって凄い刺激をもらった。たまに行って、創作意欲をわけてもらうには最高の場所だと思う。

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